【ニューデリー】今年1月の外国直接投資(FDI)流入額は6億4770万米ドルと、昨年同月の1億5200万米ドルに比べ326%増加した。
インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズが3月9日報じたところによると、Kamal Nath商工相は8日、以上の数字を発表した。それによると、今会計年度に入って以来10ヶ月(2005/4-2006/1)のFDI流入額は43億4000万米ドルと、前年同期の27億米ドルに比べ60.5%増加した。
年初10ヶ月の主要投資国にはモーリシャス(全体の47%)、米国(同9%)、英国(同9%)、ドイツ(同7%)、シンガポール(同5%)が挙げられる。
インディアン・エクスプレスによると年初10ヶ月の主要投資領域には、電機(全体の20%)、サービス(同11%)、セメント&石膏(同10%)、化学(同10%)、運輸(同5%)が挙げられる。しかしビジネス・スタンダードによると肥料を除く化学部門(37%)、電力及び石油精製から成る燃料部門(26%)、農機(8%)、製薬(6%)、サービス(4%)となっている。
主な投資にはMicro Inks Ltdの1億8540万米ドルと3848万米ドル、GVK Power and Infrastructureの2574万米ドル、New Holland Tractorsの2449万米ドル、Medreichの2400万米ドルが挙げられる。