2006-03-10 ArtNo.37342
◆商船三井、コンテナ輸送/港湾/インフラ開発に関心
【ハイデラバード】商船三井(MOL)はインドのコンテナ輸送、内陸ロジスティクス、インフラ開発、港湾事業への進出に関心を抱いている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月7日報じたところによると、MOL (Asia) LtdのMichael P.Y. Goh重役(MD)及びNoburu Kitazawa氏は6日、災害復旧センターも兼ねるバック・オフィスをアンドラプラデシュ州Hyderabadに設ける計画を発表するとともに以上の消息を語った。それによるとMOLは輸送ボリュームを2009年までに2倍、2014年までに3倍に拡大する世界的な事業拡張計画を立案したが、ブラジル、ロシア、インド、中国がこうした成長を実現する鍵になる。しかしインドでは、港湾と内陸部双方のインフラが未整備で、成長の枷になっている。MOLはインドの自動車部門と電力部門(LPG輸送)に注目していると言う。
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