SEAnews 2006-03-08 ArtNo.37338

【アーマダバード】繊維産業省は、“技術向上基金スキーム(TUFS:Technology Upgradation Fund Scheme)”の下、次期会計年度、グジャラート州に3万クロー(US$67,17億)が投資されるものと予想している。
ビジネス・スタンダードが3月6日伝えたところによると、Shankarsinh Vaghela繊維産業相は5日当地で記者会見し以上の見通しを語った。それによると、過去20ヶ月間にTUFS下になされた2万8000クロー(US$62.7億)の投資中、1万8000クロー(US$40.3億)がグジャラート州におけるものだった。また2万8000クロー中1万8000クローはArvind DenimやAshima Group等の大手企業に対するもので、Vapi／Silvassa／Ahmedabad／Bhuj等の地域に集中している。繊維産業は、情報技術(IT)産業と相携えて向こう5年間にブームを迎えるものと見られる。
繊維産業省は25のアパレル・パークを開発する計画で、この内2つはグジャラート州のBhujとSuratに設けられる。これら2つのパークには各100クロー(US$2239万)が投資され、それぞれ1万5000人分の就業機会が創出される見通しだ。両パークは向こう18ヶ月間に準備されると言う。