2006-03-08 ArtNo.37334
◆タタ・グループ、テレコム子会社の20%権益売却協議
【ニューデリー】Tata Groupは少なからぬ国内及び海外の投資家と、テレコム子会社Tata Teleservices Ltd (TTSL)の最大20%の権益売却交渉を進めている。
インディアン・エクスプレスが3月6日伝えたところによると、TTSLは向こう2年間に2万クロー(US$44.78億)の投資を必要としており、交渉相手には地元テレコム事業家、C Sivasankaran氏やシンガポールの政府投資会社Tamasek Holdingが含まれるているもようだ。
タタ・グループはこれ以前にKorea TelecomにTTSLの26%権益の売却を図ったが、価格が折り合わず、合意には至らなかった。TTSLの企業価値は30億米ドル前後と見られ、その20%の権益は2500クロー(US$5.6億)を超える可能性があると言う。
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