NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2006-03-06 ArtNo.37313
◆二輪車メーカーLML、戦略パートナー物色
【ニューデリー】ウッタルプラデシュ州Kanpur拠点の二輪車メーカー、LML Ltdは、事業再編計画の一環として戦略パートナーを物色している。
ビジネス・スタンダードが3月2日報じたところによると、Merrill Lynch Capital MarketsとEspana.SA.SVは、2250FCCB(外貨建て転換社債)を株式に転換、額面10ルピーのLML株244万7486株を1株39.99ルピーで引き受けた。これに伴いプロモーターのLML持ち分は43.70%から39.99%に縮小した。今後さらに2008年には1万5650FCCBが、2010年には6000FCCBが満期を迎え、プロモーター持ち分は一層縮小することになる。
前回の株主総会で提起された起死回生策は奏功せず、LMLは極めて厳しい状況に直面している。Deepak Singhania会長兼MDは同総会の席上、「再建計画は完成し負債は300クロー(US$6717万)から100クロー(US$2239万)に縮小する。通勤者用デラックス・モーターサイクル“CRD-100”にはアグレッシブな価格設定がなされ、モーターサイクル市場に新時代を開くだろう」と語ったが、2005年8月1日に発売された新モデルは2006年2月1日をもって生産が中止された。
同紙は「譬えLMLが卓越した専門家チームを保持したにしても、Hero Honda、Bajaj、さらにはTVSに対抗するブランド・ビルディングに資金を注入し続けることは困難と予想されていた。新たな再建の道を探るために残された時間は限られている」とコメントしている。
インディアン・エクスプレスとヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月28日伝えたところによると、LMLは先頃証券取引所に「事業再編計画の一環として戦略パートナーを物色している」と通知するとともに、「再編の遅れは、生産/セールス双方の活動に深刻な影響を及ぼす」と、先行きに対する厳しい見通しを述べている。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.