【ニューデリー】インドの今年初8ヶ月(2005/4-11)の輸入は、バルク輸入や原油輸入の急増を背景に前年同期の661億6609万米ドルから864億256万米ドルに30.58%成長した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月22日、商工省商務部(Department of Commerce)経済局(Economic Division)商事情報統計総局(DGCI&S:Directorate General of Commercial Intelligence and Statistics)の個別暫定取引データ(Disaggregated provisional trade data)を引用し報じたところによると、年初8ヶ月のバルク輸入は前年同期比40.35%増の379億247万米ドル(輸入全体の43.87%)、原油・石油製品は同43.33%増の277億5150万米ドル(同上32.12%)、機械は同30.46%増の67億1120万米ドル(同上9.89%)、金・銀は同17.79%増の73億5211万米ドル(同上8.51%)、真珠・宝石は同30.46%増の67億1120万米ドル(同上7.77%)をそれぞれマークした。
地域別に見ると、アジア/オセアニアからの輸入が前年同期比23.93%増の287億430万米ドル(輸入全体の33.22%)、西欧が同27.40%増の181億2980万米ドル(同上20.98%)、北米が同20.56%増の67億670万米ドル(同上7.76%)だった。
国別の輸入成長率では、中国からの輸入が42.5%とトップ、以下ドイツ42.4%、香港34%と続く。