【ニューデリー】インドの2005年7月-2006年6月の間の穀物生産は、天候不順にかかわらず、前年を471万トン上回る2億932万トンに達する見通しだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月23日報じたところによると、農業部(Department of Agriculture)のRadha Singh次官は『2006年カリフ・キャンペーン』全国会議で講演後、記者会見し以上の見通しを語った。それによると、小麦の予想収量は、天候不順から、当初の7550万トンから7306万トンに下方修正されたが、依然として前年の7200万トンを上回っている。脂肪種子の予想生産量は前年の2610万トンから2637万トンに、メイズは同1413万トンから1499万トンに、大豆は同751万トンから792万トンに、それぞれアップすると予想されており、取り分けメイズと大豆の作柄は過去最高になる見通しと言う。