SEAnews 2006-02-22 ArtNo.37245

【ムンバイ】Reliance Infocomm Ltd取締役会とReliance Communications Ventures Ltd(RCVL)取締役会は20日、両社合わせて4500クロー(US$10.08億)を帳簿抹消する方針を決めた。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレスが2月20／21日、Anil Dhirubhai Ambani Enterprisesの新聞発表を引用し伝えたところによると、以上の帳簿抹消及び引き当ては、2005年3月31日以前、従ってRelianceグループの再編以前のことに関係しており、指導的な国際会計士会社の報告や関連データに基づいている。抹消対象には、法務税務上の負債／不良債権／回収不能金／不良在庫／資産減価／諸経費が含まれる。帳簿抹消と引き当て後のRCVLの調整済み純資産(consolidated networth)は1万1000クロー(US$24.63億)になる。
Reliance InfocommとReliance Communications Infrastructure Ltdの持ち株会社、RCVLは2006年3月6日以降の1週間にボンベイ証券取引所(BSE)と全国証券取引所(NSE:National Stock Exchange)に上場される予定だ。