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2006-02-22 ArtNo.37238
◆Vedanta、US$30億投じアルミ/銅/亜鉛生産力増強
【ニューデリー】Vedanta Resources Plc(VRP)は30億米ドルを投じて2010年までにインドにおけるアルミニウム、銅、亜鉛の生産能力を拡張する。
ビジネス・スタンダードが2月20日報じたところによると、VRPのDhanpal Jhaveri取締役(法人戦略担当)はこのほど以上の計画を語った。それによるとこの内20億米ドルは、アルミニウムの年産能力の拡張に、残りは銅と亜鉛の生産力増強に、それぞれ充当される。
オリッサ州に2期に分けて年産50万トンのアルミニウム製造施設を設ける。これによりグループのアルミニウム年産能力は現在の40万トンから90万トンに拡大する。
現在、銅の年産能力は50万トン、亜鉛のそれは40万トンだが、2009年末までに各70万トンに拡大する。
内部余剰金に加え、2003年の公募と起債、最近の転換社債の発行で、現金準備は十分存在する。国際金属価格の上昇も予想されることから、向こう数年も豊富な現金流動性を維持できる見通しだ。
VRPはBharat Aluminium Ltd(Balco)買収後、これまでにインドに20億米ドルを投資、新製錬施設も設けた。BALCOの既存設備は旧式でアルミニウムのトン当たり生産コストは1400米ドルに達しているが、新技術の導入により、グループのトン当たり生産コストは900米ドル以下に下降する見通しだ。
VRPは現在、インド銅市場の40%、アルミニウム市場の17%、亜鉛市場の15%のシェアを占めている。インド以外の製造施設も含め、アルミニウムと銅各100万トン、亜鉛と鉛合計100万トンの製造を目指している。しかしインド鉱山部門の低調な探査活動、探査奨励措置の欠如、探査後の採掘ライセンス取得に対する保証の不在が懸念材料と言う。
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