2006-02-17 ArtNo.37217
◆Mangalore Refinery、US$28.6億投じ製油所拡張
【ムンバイ】Mangalore Refinery & Petrochemicals Ltd(MRPL)取締役会は14日、1万2800クロー(US$28.66億)を投じて製油施設を拡張する方針を決め、親会社のOil and Natural Gas Corporation(ONGC)に承認を求めた。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月15/16日、MRPLの証券取引所への報告を引用し伝えたところによると、拡張/近代化計画を通じ、低コストなサワー及び重質原油の比率が高められ、精製マージンが改善される。原油精製率(distillate yield)は83%に11%ポイント・アップ、高付加価値のプロピレン30万トン、パラキシレン90万トン、LOBS(Lube Oil Base Stock)2万5000トンの製造が可能になる。この他、Euro-III / Euro IV基準を満たしたガソリン及びディーゼル油の生産量も増加する。工期は3年半と見積もられている。
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