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2006-02-17 ArtNo.37208
◆鉄鋼価格に復調の兆し
【ニューデリー】国際価格の底入れや在庫水準の下降を背景に、国内鉄鋼価格は過去数ヶ月にわたる低迷を脱し、3月には上昇基調を回復するものと予想される。
インディアン・エクスプレスが2月16日、業界アナリストの言として伝えたところによると、国内鉄鋼価格は来月トン当たり500~700ルピー上昇、4月にも同レベルの値上がりが予想される。
国内鉄鋼価格は、今会計年度当初5ヶ月上昇基調を辿った後、6、7、8月の間に18%下降した。昨年9月にはトン当たり500~1000ルピーの値上がりが見られたものの、同値上がりで需要は消失した。
こうした中で鉄鋼メーカーらは、鋼材の輸入関税を15%に引き上げるよう要求して来た。今会計年度の鋼材輸入は100%以上増加した。
アナリストによると、欧米の鉄鋼メーカーが値下がりに歯止めをかけることに成功、中国における価格も底入れした。中国における生産の拡大が直ちに輸出の拡大につながる恐れは少ない。加えて石炭や鉄鉱石等の原料価格が上昇する中、鉄鋼メーカーはマージンの縮小を避けるため値上げの機会を探っている。鋼材の在庫水準は下降し、建設部門の条鋼需要が増加する兆しも生じている。こうした内外の状況を勘案するなら、3月に鉄鋼価格が引き上げられる可能性は大きい。例年3月は価格が上昇する傾向が存在すると言う。
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