2006-02-15 ArtNo.37201
◆Orchid Chemicals、後発医薬品申請件数を2倍に拡大
【チェンナイ】タミールナド州Chennai拠点のOrchid Chemicals & Pharmaceuticals Ltd(OCPL)は、向こう12ヶ月間に後発医薬品申請(ANDA:abbreviated new drug application)と薬品マスター・ファイル(DMF:drug master file)を各25件提出、申請頻度をこれまでの2倍に加速する。
エコノミック・タイムズが2月13日報じたところによると、OPCLのK Raghavendra Rao重役(MD)はこのほど以上の方針を明らかにした。それによると、向こう12ヶ月間に毎月平均2件のANDAと2件のDMFを提出する方針だ。これは過去2年間のANDA合計21件とDMF合計25件を上回る。
これにより2008年以降、OCPLのトップ・ラインの成長が加速するものと期待される。今会計年度のトップ・ラインとボトム・ラインの成長率は35~40%と予想される。これは、米国を初めとする好収益が望める規制の厳しい市場に照準を合わせたため。2008年以降は、トップラインの30%の成長とボトム・ラインの50%の成長を目指す。
今会計年度9ヶ月の純益は前年同期の14.4クローから63.5クロー(US$1422万)に340%アップ、純売上げは509.9クローから649.2クロー(US$1.45億)に拡大した。規制の厳しい市場の売上げに占めるシェアは2、3年前の18%から40%に拡大した。OCPLは同シェアを毎年10%ポイントづつ拡大することを目指していると言う。
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