【チェンナイ】カルナタカ州Bangalore拠点の工場労働者らは合同会議を組織してToyota Kirloskar Motor Employees Union (TKEU)のハンガー・ストライキ支援に乗り出した。
ビジネス・スタンダードが2月13日報じたところによると、バンガロール統一産業労働組合会議(BUTUF:Bangalore United Trade Unions Forum)傘下の労組は、TKEFの要求を実現し、今後の行動計画を立案するため、2月13日に公会堂(Town Hall)で会議を開いた。TKEFの要求には先月初に解雇された3人の復職、最近のストライキ期間の暴力行為を理由に停職処分を受けた27人の処分撤回が含まれる。
インド共産党マルクス主義派(CPM)系列に属するインド労働組合センター(CITU:Centre of Indian Trade Unions)のV G K Nair秘書長(general secretary)によると、Toyota Kirloskar Motor Ltd(TKM)はチャージシートを発行せずに解雇を行っている。このため政府に産業紛争法(IDA:Industrial Disputes Act)に基づきTKMに釈明を求めるよう要求する。
全インド労働組合会議(AITUC:All India Trade Union Congress)のH V Ananthasubba Rao秘書長は、「会議では2月20日から3月4日の間に実施する地域キャンペーンについて討議する。労働者が直面する多国籍企業の脅威に照準が合わされ、政府がTKMEUの要求に対して満足のいく回答を行わなかった際には3月7日にバンガロールの全ての工場を包含する大規模なストライキを実行する計画が話し合われる」と語った。
Nair氏によると、TKMは解雇の理由を明らかにすることを拒んでおり、同社は1999年以来50人以上を解雇したと言う。