【チェンナイ】生物薬学(bio-pharmaceuticals)会社Richcoreは、4.5クロー(US$100万)を投じカルナタカ州Bangalore近郊Malurの4エーカーの土地に酵素及び滋養(nutraceutical)製剤の製造施設を設ける。
ビジネス・スタンダードが2月10日伝えたところによると、Richcore創設者のR Subramani氏はこのほど同紙に以上の計画を語った。それによると、用地の割当を当局に申請、目下認可を待っている。酵素製剤製造施設は段階的に建設され、最終的に1クロー(US$22万)が投じられる。今年末までの稼働を目指し先ず300万ルピーを投資する。
滋養製剤製造施設は2008年までに完成することを目指している。同施設では米国や欧州等の輸出市場向けに一連の滋養製剤と消化剤が製造される。
両施設はWHO-GMP(World Health Organisation and Good Manufacturing Practice)基準を満たしたものになる。プロジェクト費用は内部余剰金と銀行借入で賄う。近く同社取締役会に加わる非居住インド人(non-resident Indian)がある種の金融便宜を提供する。
Richcoreは、両製造施設が完成するまでに流通網を強化する。同社はインド国内ばかりでなく、既に米国、欧州、スリランカ、アフリカに流通網を設けていると言う。