2006-02-13 ArtNo.37180
◆Gigabyte、インドをアジア太平洋地域ハブに
【ムンバイ】世界のトップ5に数えられる台湾ベースのマザーボード・メーカー、Gigabyte Technology Co Ltd(GTC)は、インドをアジア太平洋地域の営業ハブの1つにする方針だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月10日報じたところによると、GTCのRichard Ma上級副社長は9日記者会見し以上の方針を発表した。それによると、目下、Goaの10エーカーの土地の買収手続きを進めているGigabyte Indiaは、Goa工場で先ずインド国内の需要に応じる製品を製造、その後世界市場向け製品の製造も手掛ける。この他、他のグローバル・ブランドの製造を引き受ける可能性も検討する。
GTCは4年前、D-Link (India) Ltdをインドにおけるマザーボードの独占的ディストリビューターに指名した。両社の提携は2005年8月に合弁契約に改められ、Gigabyte Technology (India) Ltd(GTIL)が誕生した。GTILは、その後ラップトップPC、光学ドライブ、LCDモニター、マウス、キーボード、フラッシュ・ディスク等も販売、消費者市場に進出した。
過去6ヶ月にラップトップ2000ユニットを販売したGTILはこの日、デュアル・コア・プロセッサー技術を採用したIntel Napaプラットフォーム・ベースのワイド・スクリーン・ラップトップをお披露目した。
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