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2006-02-10 ArtNo.37173
◆SanDisk、インドR&Dチーム増強
【バンガロール】米国カリフォルニア州サニーベール拠点のフラッシュ・メモリ・カード・メーカー、SanDisk Corporation(SDC)は、インドにおける研究開発(R&D)チームを増強している。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥーが2月7/8日報じたところによると、SDCの共同創設者Sanjay Mehrotra重役(COO)はこのほど、以上の消息を語った。それによるとSDCは、デジタル・オーディオ・プレーヤーと携帯用リムーバブル・フラッシュ記憶カードを武器にインドの消費者用電子製品市場を開拓する。
フラッシュ記憶装置のマス消費市場を見出し、関連製品を大量生産するのが、SDCの戦略で、デジタル・スチル・カメラ、フラッシュ・オーディオ・プレーヤー、ゲーム制御装置、USBドライブ、フォーンスロットの5領域に照準を合わせている。
インドの市場規模は数百万米ドル前後と、小さいが、携帯電話とデジタル・カメラの普及に伴い急成長するものと予想され、将来世界売上げの2~4%をインドで稼ぐことを目指している。
今年は、消費者用電子製品のセールスに集中的に投資する。SDCの製品には、SansaレーンジのMP3プレーヤーが含まれ、最新のe200モデルの容量は2GB、4GB、6GB。価格は199~299米ドル。2005年12月の米国市場におけるSDCのシェアは10~13%と、Apple Computer(iPod)の65%に次ぎ、第2位。この他、CruzerレーンジのUSBフラッシュ・ドライブ、デジタル・カメラ用コンパクト・フラッシュ・カード、マルチメディア・カード、携帯電話用セキュア・デジタル・カード、ミニSDカード等を製造している。
年商23億1000万米ドルのSDCは米国、イスラエル、日本、スコットランドのR&Dセンターに400人以上のエンジニアを配し、次世代のフラッシュ記憶装置の研究に照準を合わせている。カルナタカ州Bangaloreのデバイス・デザイン・センターには目下10人のエンジニアが勤務しているが、1年内に40~50人に増員する。この他、インドにはWiproとRelQを通じ、2つの非キャプティブ・デザイン施設を設けている。Wiproはデザイン・エンジニアリングを、RelQは検査業務を、それぞれ手掛けている。
新センターは当面NANDメモリの研究に照準を合わせ、その後ASICコントローラーの研究も手掛けると言う。
アナリストによると、世界のフラッシュ記憶カード市場は2008年までに360億米ドルに拡大する見通しと言う。
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