1995-10-30 ArtNo.3715
◆<星>ジャーディン、リパブリック・プラザに入居契約
【シンガポール】来年2月にラッフルズ・プレースに完成予定の66階建てオフィス・ターワー、リパブリック・プラザに香港拠点の投資会社ジャーディン・フレミングが入居することになった。
消息筋によるとジャーディン・フレミングは2フロアー、合計2万3000平方フィートを、1平方フィート9.50Sドルのマーケット・レートに近い価格で借り受ける契約を最近結んだ。同社は現在シェル・タワーに比較的小さいスペースを賃借しており、資産管理等、香港における業務の一部を新オフィスに移転するものと見られる。英国拠点のロバート・フレミングCoとジャーディン・マセソン・ホールディングズが対等出資で設立したジャーディン・フレミングは、アジアにおけるロバート・フレミングの先鋒として230億米ドル近いファンドを運用している。ホンリョン・グループ傘下のシティー・デベロプメントと伊藤忠及び清水建設が70:23:7の出資率で開発中のリパブリック・プラザは既に60%以上が賃貸契約済みと言う。(BT:10/28)
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