2006-02-03 ArtNo.37126
◆サムスン、売上げ20%増目指しR&DにUS$2千万投資
【ニューデリー】Samsung Indiaは、ハイテク製品に照準を合わせた新ビジネス戦略を通じ、2006年の売上げを2005年の4900クロー(US$10.97億)から20%拡大する計画だ。
デカン・ヘラルドとザ・ヒンドゥーが2月1日報じたところによると、R Zutshi副MDはLCDテレビ(TV)新製品の発表会の席上、以上の目標を明らかにした。それによると、人目を引く新デザインは売上げ拡大戦略の一環で、同社はまた研究開発(R&D)支出も昨年の1250万米ドルから2000万米ドルに拡大する。
フラット・パネルTV、MP3プレーヤー/デジタル・スチル・カメラ/カムレコーダー等のデジタル・メディア製品、エアコン/洗濯機等の家電製品が、2006年の消費者用電子製品部門売上げを牽引するものと見られる。
今年通年のカラーテレビジョン(CTV)販売は、フラット/セミフラット/フラット・パネル・カテゴリーを中心に1800万台の販売を目指す。ウッタルプラデシュ州のNoida工場において2006年2月末までにSlim-Fit TVの製造を開始、Slim-FitレーンジのTVポートフォリオを拡張する。目下のところ32インチと29インチ・スクリーン製品のみを手掛けているが、21インチ製品を投入する。これによりフラットTV市場のシェアを現在の22.5%から2006年末までに30%に、またフラット・パネルTV市場のシェアを50%に拡大することを目指すと言う。
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