2006-02-03 ArtNo.37119
◆中央政府、National Aluminiumへの鉱区割当をAP州に要請
【ハイデラバード】鉱業省のA.K.D. Jadhav次官に率いられる中央政府チームは1月25日、アンドラプラデシュ州のY.S. Rajasekhara Reddy首席大臣と会見、国営National Aluminium Co Ltd(NALCO)にボーキサイト鉱区を割り当てるよう要請した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月26日伝えたところによると、Nalcoはボーキサイトの採掘とアルミナ製錬事業に5000クロー(US$11.196億)を投資する計画だ。
しかし首席大臣は、環境管理や立ち退き住民のリハビリテーション・プログラムとともにボーキサイトの採掘をA.P. Mineral Development Corporation Ltd (APMDC)に任せるよう求めた。
これに対してNalcoは、ボーキサイトの採掘はNalco自身か、Nalcoが支配権益を握るAPMDCとの合弁会社が手掛ける案を提起した。
首席大臣は、Nalcoの提案を配慮することを約束するとともに、中央政府も州政府の提案を検討するよう求めた。
これに先だって、中央政府チームは、Visakhapatnam県Jerralaにおけるボーキサイト採掘及びアルミナ製錬事業に関するNalcoの計画書をアンドラプラデシュ州政府のT.K. Dewan総務次長に提出した。
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