2006-02-03 ArtNo.37118
◆Jindal、VizagにUS$20億アルミ精錬施設建設
【ヴィサカパトナム】Jindal South West Aluminium Ltd(JSWAL)は、アンドラプラデシュ州Visakhapatnam(Vizag)のSabbavaram村付近にアルミナ製錬施設とアルミニウム精錬施設を設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月26日報じたところによると、JSWALのAnumay Kumar取締役は25日記者会見し以上の計画を語った。それによるとJSWALは2005年7月1日にアンドラプラデシュ州政府と関係覚書を交換、州政府は同プロジェクトに4000エーカーの土地を割り当てることを原則的に認めている。
第1期計画では9000クロー(US$20.15億)を投じて年産140万トンのアルミナ製錬施設と年産25万トンのアルミニウム精錬施設が設けられ、第2期計画でキャパシティーが2倍に拡大される。州政府と取り交わした覚書の下、プロジェクトは全ての認可取得後36ヶ月以内に完成される。
ボーキサイトの採掘はAP Mineral Development Corporation(APMDC)が担当、採取したボーキサイトはJSWALにより買い取られる。JSWALはボーキサイト採掘に関わる技術をAPMDCに提供する。JSWALはグループ企業がカルナタカ州Bellaryにおける鉄鋼プロジェクトに際して採用した社会的雇用創出プログラムをSabbavaram地区にも導入する。Bellary地区では全員女性スタッフのBPOセンターが設けられ、周辺住民に就業機会が提供されている。Kadapa周辺において教育を受けた少数部族の青年に訓練を施し、APMDC鉱山に就業する機会を提供するプロジェクトを既に開始している。JSWALは売上げの0.5%を地元民のための保健/道路/訓練/教育事業に振り向けると言う。
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