【チェンナイ】アンドラプラデシュ州拠点のGVK Power and Infrastructure Ltd(GVKPIL)は、5500クロー(US$12.315億)を投じてウタランチャル州のSrinagarとNapang、パンジャブ州のGovindwal Sahebに合計約1200MW(メガワット)の発電所を建設する。
ビジネス・スタンダードが2月1日伝えたところによると、GVKPILのSom Bhupal取締役は同紙に以上の計画を語った。それによると、ウタランチャル州には石炭ベースの500MWの発電施設が、パンジャブ州には700MWの水力発電施設が、それぞれ設けられる。
GVKPILが53.96%出資しているGVK Industries(GVKI)はアンドラプラデシュ州Jegurupaduに216MWの発電施設を擁する。目下進められている第2期工事が今月半ばまでに完成すると、別に220MWの新プラントが稼働する。またアンドラプラデシュ州Godavari県東部に今年9月までに464MWの複合サイクル発電施設『Gautami Power Plant』が稼働する。2種類の燃料を使用できる同発電施設にはGVKPILが47.47%出資している。
GVKPILは今月2-7日の間に額面10ルピーの827万株を100%ブック・ビルディング方式により公募する。公募価格は1株260~310ルピーの間になると言う。