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2006-02-01 ArtNo.37112
◆Kumaraswamy氏、新首席大臣の座目前にジレンマ
【マイソール】カルナタカ州の新首席大臣のポストを目の前にしてH D Kumaraswamy氏は依然ジレンマに陥っているようだ。
デカン・ヘラルドが2月1日報じたところによると、Kumaraswamy氏は1月31日、カルナタカ州における世俗主義人民党(JDS:Janata Dal Secular)/インド人民党(BJP)新連立政権の首班を務める問題に触れ、依然として父親H D Deve Gowda元首相との間にしこりが存在することを確認した。同氏によると、Kumaraswamy氏がBJPと手を結んだことでゴウダ元首相が批判に晒されており、一部のグループは州議会の解散ムードを煽っている。こうした中でKumaraswamy氏の家族全体が、感情的になり、Kumaraswamy氏を苦境に立たせている。
しかし2月2日にJDS州議会議員とゴウダ元首相が会談することにより、新連立政権樹立問題は解決するものと見られる。Kumaraswamy氏は他のJDS州議会擬委員ととともに父親と会談し、父親の支持獲得を図る。新政権の首班問題は、ゴウダ元首相及びBJP指導者と会談した後に決着する。同氏とJDS州議会議員は、州議会の解散を阻止するために、BJPと手を結んだ。Kumaraswamy氏はBJPそしてJSD州議会議員に対して行った約束を守らねばならず、そのことでジレンマに陥っている。
Dharam Singh連立政権の崩壊とKumaraswamy氏がBJPと手を結んだ責任は、全てSiddaramaiah前副首席大臣(JDS古参幹部)と国民会議派が汚い政治的手段を用いたことにあると言う。
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