SEAnews 2006-02-01 ArtNo.37102

【ムンバイ】鉄鋼製品の主要市場パンジャブ州Mandi Gobindgarhにおける建設用鋼材(structural grade steel)価格は過去2週間にトン当たり600ルピー、4％ほど上昇、鉄鋼製品の値上がりを牽引している。
ビジネス・スタンダードが1月26日報じたところによると、建設用鋼材はトン当たり1万9500～2万ルピーで取引されている。Mandi Gobindgarhではその他の非鋼板製品(non-flat products)が同期間にトン当たり200ルピー、鋼板も同100ルピー、それぞれ値上がりした。鋼塊(steel ingot)はトン当たり1万9400ルピー、低炭素鋼塊は同1万9800ルピーで、取引されている。同期間に鋼片(billet)と角鋼(square)はトン当たり各300ルピー・アップ、1万8900ルピーを記録した。鋳片(bloom)は2万4600ルピーと、変わらなかった。Durgapurスラブと他の製品はほぼ200ルピー・アップし、2万200ルピーで取引されている。
鋼板価格は、5～10ｍｍのプレートがトン当たり2万5800ルピー、熱間圧延鋼板(HRC)が同2万6700ルピー、ＨＲＳが同2万6000ルピー、冷間圧延鋼板(CRC)が同3万3000ルピーと、ほとんど変化していない。