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2006-02-01 ArtNo.37101
◆中国企業、コンテナ・ターミナル開発事業落札
【ティルバナンタプラム】中国企業2社、Kaidi Eelectric Power Company(KEPC)/China Harbour Engineering Company(CHEC)と地元企業Zoom Developersから成るコンソーシアムが、タミールナド州との州境に近いケララ州Vizinjamに4360クロー(US$9.76億)を投じて国際コンテナ積み替えターミナルを建設するBOT(Build Operate Transfer)契約を落札した。
エコノミック・タイムズが1月29日伝えたところによると、南部インドにおけるものとしては50年来最大の港湾開発プロジェクトで、今月(2月)Manmohan Singh首相が起工式を主宰する。第1期工事のコストは1850クロー(US$4.14億)で、2009年までに1245mの停泊施設等が設けられる。ケララ州政府は特殊会社Vizinjam Sea Port Ltdを通じ、Thiruvananthapuram南方17キロに開発されるターミナルに24%出資する。州政府は別に800クロー(US$1.79億)を投じて道路/鉄道/水供給等のインフラを整備する。コンソーシアムは州政府に98.7クロー(US$2210万)のソフト・ローンを申請したが、これは当初予想額を大幅に下回った。
ケララ州政府のM V Raghavan港湾部長によると、Vizinjamは国際航路から僅か10マイルしか離れておらず、喫水も深い(20m)ことから良港の条件を備えている。またKovalamビーチ・リゾートにも隣接しているため、豪華客船の寄港も予想されると言う。
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