2006-02-01 ArtNo.37099
◆首相、石化投資地域専門委員会組織
【ニューデリー】Manmohan Singh首相は石油/化学/石油化学投資地区(PCPIR:petroleum, chemicals and petrochemicals investment regions)専門委員会(task force)を組織した。
インディアン・エクスプレスが1月26日、公報を引用し報じたところによると、専門委員会を設置した目的は、各方面の協調下に迅速に方針を決定するとともに、十分な規模を備えた高水準な投資地域を開発する適切な政策の枠組みを立案することにある。PCPIRの開発は国際的なデベロッパーと投資家の参加を得て進められる。
首相の一等書記官が座長を務める専門委員会のメンバーには、計画委員会(Planning Commission)幹事(member secretary)、化学・石油化学局(DCP:department of chemicals and petrochemicals)/石油天然ガス省/商工省工業政策促進局(DIPP:Department of Industrial Policy & Promotion)/商務部(department of commerce)/大蔵省経済部(DEA:Department of Economic Affairs)/歳入部(revenue,)の次官、各州の総務次長、非居住インド人(NRI:non-resident Indian)専門委員会代表が含まれる。この他、鉄道局会長、海運省/道路輸送幹線道路局(department of road transport and highways)/民間航空局/電力省/環境森林省/労働省等の次官クラスも必要に応じて出席する。
専門委員会は、PCPIR開発地の選考、現行法や政策の見直し、新政策や新措置の立案、様々な認証手続きの迅速化等を手掛ける。関係諸州も、PCPIRの開発の面で積極的役割を担い、専門委員会がこれを支援すると言う。
|
|