【ニューデリー】LG Electronics India Ltd(LGEIL)は今年インドにおけるGSM(Global System for Mobile)携帯電話端末の販売量を300%拡大、600クロー(US$1.34億)の売上げ達成を目指す。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月25日伝えたところによると、LG Product GroupのH.S. Bhatia主任(GSM担当)は携帯電話端末4モデルの発表会の席上、以上の目標を明らかにした。それによると2005年に携帯端末45万ユニットを販売した同社は、今年は120万ユニットの販売を目指している。LGEILの今年通年の売上げは9000クロー(US$20.15億)と見積もられ、内600クローが携帯電話端末で占められる。インドGSM端末市場シェア5位にランクされる同社は、今年は3位を目指す。今年はGSMビジネスが疑いなく最大の成長領域になるものと見られるため、多くの付加価値製品、アップグレード・バージョンを発売する計画だ。この日お披露目したベーシックとミッド・エンドの4モデルを加え、LGEILの携帯電話ポートフォリオは14モデルになった。今年は通年で17の新モデルを発売する予定で、3Gサービスが認められれば、3G製品も発売する。
インドにおけるディーラー網も昨年の1万1000店から今年は2万店に拡大する計画と言う。