2006-01-25 ArtNo.37080
◆Visa Steel、自動車コンポーネント産業に照準
【コルカタ】Visa Steel Ltd(VSL)は自動車コンポーネント産業向け鋼材に照準を合わせ、オリッサ州に年産150万トンの総合的鉄鋼プラントを建設中だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月23日伝えたところによると、VSLのVishal Agarwal重役(MD)は同紙に以上の消息を語った。それによるとVSLは2500クロー(US$5.6億)を投じ、オリッサ州Jajpur県Kalinganagar Industrial Complexに年産150万トンの総合的なスチール及びステンレス・スチール製造施設を設ける。年産50万トン、見積もりコスト1146クロー(US$2.57億)の第1期プロジェクトでは、自動車コンポーネント産業向け特殊鋼とステンレス・スチールの製造施設が設けられる。第1期プロジェクトは2007年末に、全プロジェクトも2010年までに完工する予定と言う。
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