2006-01-23 ArtNo.37067
◆ソニア女史、州政治危機打開目指しゴウダ元首相と会談へ
【バンガロール】カルナタカ州における国民会議派/世俗主義人民党(JDS:Janata Dal Secular)連立政権の崩壊阻止を目指す最後の試みとして国民会議派のSonia Gandhi総裁は来る25日にニューデリーでH.D. Deve Gowda元首相と会談する。
ザ・ヒンドゥーが1月23日報じたところによると、JDSスポークスマンは22日以上の消息を明らかにした。
某通信社はゴウダ元首相が連立政権維持のために提起した19箇条の条件を、ソニア女史が拒絶したと報じたが、同スポークスマン及びJDSのY.S.V. Datta幹事長は共に「そのような事実はない」と否定した。Datta氏によると、ゴウダ元首相は政治危機発生後、ソニア女史とは電話でも接触していない。しかしゴウダ元首相はソニア女史と同問題を協議する用意があると言う。
消息筋によると、ゴウダ元首相は「国民会議派は今回の政治危機を巡り、JSDを非難することはできない」との立場を維持している。それによると、ゴウダ元首相を中傷し、同氏に恥をかかせようと言う試みが、JSDの一部州議会議員に国民会議派との連携に嫌気を生じさせ、インド人民党(BJP)に接近させたのであり、ゴウダ元首相が、Dharam Singh首席大臣に伝えたい要点もそこにあると言う。
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