【コルカタ】インド政府は1ヶ月以内に新たに5業種を100%外国直接投資(FDI)プロジェクトの自動認可ルート(automatic approval route)に乗せるものと見られる。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルドが1月18/19日報じたところによると、インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)が主催した『2006年CIIパートナーシップ・サミット(CII Partnership Summit 2006)』の会場で商工省幹部は以上の消息を語った。それによると、これら5業種とは、1)“電力取引(power trading)”、2)“天然ゴム/コーヒー加工・倉庫業務”、3)“炭坑”、4)“新空港”、5)“石油マーケッティング&インフラストラクチャー(小売りを除く)”で、政府は次期予算案の発表(2月)前に閣僚グループ(GOM:Group of Ministers)による同提案を閣議承認するものと見られる。