2006-01-16 ArtNo.37021
◆マイクロソフト、GSIと共同でデジタル・マップ制作
【バンガロール】Microsoft Research India(MRI)は12日、『Visual India』と命名したデジタル・マップのプロットタイプを披露した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月13日伝えたところによると、MRIは科学技術局(DST:Department of Science and Technology)傘下のGeological Survey of India (GSI)の協力を得てインターラクティブなデジタル・マップの制作を進めており、『Visual India』は一両日で完成する見通しだ。地元の地理情報システム(GIS:Geographical Information System)会社、Spacial Data Incが『Visual India』の流通を引き受ける。
インド全域をカバーした地図は、例えばカルナタカ州Bangaloreを拡大表示することができ、ユーザーが目標物を検索すると、マップはそのロケーションを表示する。ユーザーは独自の情報を書き込んだり、修正することもできる。マルチ・リンガ・マップはインドの3方言、カナラ/タミール/ヒンディをカバーしている。マイクロソフトの地図作成専門家は、選挙委員会(Election Commission)の協力も得て、投票所ロケーション等の情報もマップに組み込んでいると言う。
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