2006-01-13 ArtNo.36996
◆Bajaj、川崎と125cc以下バイクの独占納入契約
【ニューデリー】地元二輪/三輪車メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)は川崎と、125cc以下のモーターサイクルの独占納入契約を結んだ。
ビジネス・スタンダードが1月12日報じたところによると、BALのMadhur Bajaj副会長は第8回オートエクスポ開幕記者会の会場で以上の消息を語った。それによると、BALはマハラシュトラ州Aurangabadの工場で川崎向けバイクを製造する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11日伝えたところでは、BALのRahul Bajaj会長はこれに先だってナイジェリアとブラジルに二輪/三輪車工場を設ける計画を発表した。BALはインドネシアにも製造施設を設ける計画を進めており、インドネシア工場は今年9月までに商業生産を開始できそうだ。
今年の輸出売上げは1000クロー(US$2.24億)を超え、売上げ全体に占めるそのシェアも5年前の2%から12%に拡大が見込まれる。
BALの2005年のモーターサイクル販売台数は前年の161万7000台から235万6000台に46%アップ、国内モーターサイクル市場シェアは前年を5.42%ポイント上回る36%に達した。
一方、ライバル、Hero Hondaの2005年のモーターサイクル販売台数は輸出も含め前年の252万9000台から291万4000台に15%アップ、国内市場シェアは前年を3.3%ポイント上回る44.5%を記録した。
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