SEAnews 2006-01-13 ArtNo.36993

【プネー】ルノーと日産の共同購買会社『ルノー・ニッサン・パーチェシング・オーガニゼーション(RNPO:Renault-Nissan Purchasing Organisation)』は向こう数年間に1億ユーロのコンポーネントをインドで調達することを計画している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月11日、消息筋の言として伝えたところによると、RNPOのハイレベル・チームが来週初めインドを訪れ、コンポーネント・メーカーをリストアップ、2006年末から購買を開始する。
RNPOはルノーと日産が必要とする機械、設備、コンポーネントの70％を購買しており、その額は年間330億米ドルにのぼる。RNPOは過去6ヶ月、インドから調達可能な様々な品目を調査して来た。当面ローエンド・モデルのローエンド技術製品からスタート、信頼性が確認されたなら第2段階としてプレミアム・モデルのハイエンド技術製品の購買も開始する。
Mahindra Renaultの20人のチームは目下、Loganのコンポーネント納入業者を選考しており、同作業の過程でRNPOの需要にも応じ、ある種の支援を行っていると言う。