【ドゥルガプル】国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)傘下のIndian Iron and Steel Company(IISCO)は、設備近代化計画の下、西ベンガル州Burdwan県Burnpur既存工場の年産能力を200万トン拡張する他、別の場所に年産150万トンの粗鋼(crude steel)製造施設を設けることを計画している。
エコノミック・タイムズが1月8日伝えたところによると、IISCOのNilotpal Ray重役(MD)は8日催された国立工科大学(NIT:National Institute of Technology)Durgapur校友会(Durgapur Alumni Association)第4回世界会議の会場で以上の消息を語った。それによると、IISCOの近代化計画は、Rail India Technical & Economic Services(RITES)の鉄道新操車場計画とリンクされている。近代化計画予算8000クロー(US$17.91億)の内の2000クロー(US$4.48億)はIISCO傘下鉱山の近代化に、1000クロー(US$2.24億)は炭坑近代化に、それぞれ充当する。
西ベンガル州Kulti工場の再建は、近代化計画には含まれていないが、依然として公共民間部門のパートナーを物色していると言う。