1995-10-28 ArtNo.3699
◆<星>デュポン、STエアロ/NUSと合弁で航空機新素材開発
【シンガポール】米国総合化学企業デュポンはシンガポール・テクノロジーズ・エアロスペース及びシンガポール国立大学(NUS)工学部と合弁で多目的航空機修理素材サーモプラスチックの開発に乗り出す。
パートナー3者は26日サーモプラスチック・テクノロジーの開発に関する覚書を交換した。同プロジェクトには国家科学技術局(NSTB)が当初研究資金として1600万Sドルを補助する。調印式後NSTB幹部が語ったところによると、第1段階の研究開発に約2年、プロットタイプ完成後の商業化に更に数年を要し、後者ではハイコストなフライト・テスト等も必要という。(ST,BT,LZ:10/27)
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