2006-01-09 ArtNo.36970
◆Hero Hondaバイク販売6%増加、Hero低コストバイク発売
【ニューデリー】ホンダと地元パートナーのMunjal一族が各26%出資するHero Honda Motors Ltd (HHML)の昨年12月のモーターサイクル国内販売台数は、23万8822台と、前年同月の22万5250台に比べ6.02%増加した。
エコノミック・タイムズが12月2日、HHMLのウェブサイトを引用し伝えたところによると年初9ヶ月(2005/4-12)のモーターサイクル合計販売台数は前年同期の189万2540台から215万5479台に13.9%増加した。
昨年12月のモーターサイクル輸出台数は前年同期の5501台から6282台に14.19%、年初9ヶ月のそれは同4万3441台から7万2815台に67.61%、それぞれ増加を見た。
国内販売と輸出を合計した12月のモーターサイクル販売台数は同23万751台から24万5104台に6.2%増加した。
一方、Munjal一族が経営するHero Groupは、自転車部品をベースにしたエントリー・レベルのバイク新モデルを8000ルピー(US$179)で発売する計画だ。
エコノミック・タイムズが12月28日、消息筋の言として報じたところによると、ヒーロー・グループは国際プレーヤーと提携して小型エンジンを開発したノーハウと自転車ビジネスのリソースを生かして、低コストな個人用の市内交通手段を提供することを目指している。モーペッドとモーターサイクル双方の機能を兼ね備えた新モデルは今年(2006年)中に発売できる見通しと言う。
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