【ニューデリー】インド情報技術(IT)産業のソフトウェア輸出売上げは、昨年の7万8230クロー(US$170.06億)から今年(2005-06)は32%の成長を遂げ、10万クロー(US$217.39億)の大台に乗る見通しだ。
ビジネス・スタンダードが12月20日、政府筋の消息として伝えたところによると、ITハードウェア輸出も昨年の8750クロー(US$19.02億)から15%の成長を遂げ1万クロー(US$21.74億)を突破するものと見られる。
IT及び電子産業の2005-06年の国内生産は昨年の14万7610クロー(US$320.89億)から19万クロー(US$413.04億)に29%の成長が見込まれる。内ハードウェア部門売上げは同5万クロー(US$108.69億)から6万クロー(US$130.43億)に20%、ソフトウェア部門は同9万7860クロー(US$212.74億)から13万クロー(US$282.61億)に33%の成長が予想される。
情報技術製造業者協会(MAIT:Manufacturers Association of Information Technology)のVinnie Mehta理事によると、ソフトウェア産業の雇用総数は2004-05年の104万5000人から2005-06年の130万人に25万人増加する見通しだ。向こう2年間にはさらに90万人増加し、2008年3月までには220万人に達する見通しと言う。