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2005-12-19 ArtNo.36925
◆TVS、ローエンドの好調がハイエンド売上げとマージンに影響
【ニューデリー】TVS Motor Company(TVSMC)はエントリー・レベル・モーターサイクルの売上げ増が、ハイエンド・モデル売上げとマージンの縮小を招くと言う二律背反に悩まされている。
エコノミック・タイムズが12月16日伝えたところによると、今年3月から10月の間に100ccのエントリー・レベルTVS Starの月間販売台数はほぼ4倍の5万2000台以上に拡大、長期にわたる同社の売れ筋エグゼクティブ・バイクVictorに取って代わり、同社製品ポートフォリオのトップに立った。しかし、モーターサイクル全体の月間販売は同期間に8万5000台強にほぼ3分の1ほど拡大したものの、Starを除くポートフォリオ(主にVictor GXとVictor GLX)の月間販売に限って見ると、3万3000台強にとどまり、28%の縮小を見た。
そればかりでなく、エントリー・セグメントを梃子にしたボリューム販売拡大の努力は利益マージンに影響を及ぼし、2005年9月期四半期のマージンは9.13%と、昨年同期の10.24%から1%ポイント下降した。TVSの利益マージンは、Hero HondaとBajaj Autoを含むトップ・スリー二輪車メーカーの中で最低になっている。
しかしTVSMCのPrasad Narsimhan副社長は、「Victorはライバル企業の同種のモデルの競争に直面しているが、異なるカテゴリーに属するVictorとStarが競合することはない」と指摘した。それによるとTVSMCは現在、ボリューム販売面におけるStarへの依存を軽減すべく努めており、来年1月には新モデルを市場に投入する。同モデルはTVSMCのボリューム販売とマージン双方の改善に寄与するはずで、同社は今会計年度を通じてモーターサイクルのボリューム販売を25%拡大させることを目指していると言う。
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