2005-12-19 ArtNo.36922
◆Vedanta、US$21億投じ新アルミ製錬施設建設
【ニューデリー】Vedanta Resources Plc(VRP)は21億米ドルを投じてオリッサ州のJharsugudaに年産50万トンのアルミニウム製錬施設と1215MW(メガワット)の発電施設を設ける。
ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月16/17/18日、ロンドン拠点のVRPのステートメントを引用し報じたところによると、建設工事は来年6月にスタート、第1期分の年産25万トンの施設は2009年下半期に、第2期分の同25万トンの施設は2010年末までに完成する。これに伴いアルミニウムの年産能力は現在の2倍以上の90万トンに拡大する。チャッティースガル州Korbaの既存製錬施設のプロジェクト・フレームワークと技術を新施設に応用する。
VRPは今年2月に16億米ドルを投じてオリッサ州にアルミ製錬施設を設ける計画を発表、その後1000MWの発電施設も併設する方針を明らかにしていた。発電施設のキャパシティーは今や1215MWに拡張されている。
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