SEAnews 2005-12-16 ArtNo.36916

【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州政府と西ベンガル州政府の代表団は14日ニューデリーで催された『化学産業円卓会議(Chemical Round Table)』の席上、Visakhapatnam(Vizag)とHaldiaにそれぞれ開発を計画する化学産業団地への投資誘致を図った。
ビジネス・スタンダードが12月15日報じたところによると、外国直接投資グループ(Foreign Direct Investments Group)が主催した同会議には、Shell、Mobil、Ciba Specialty Chemicals、Citi Group Inc、Dow Chemical Company、DSM Chemicals、Exxon Moil Chemical Company、Industrial Estate Authority of Thailand(IEAT)等の外国企業の他、Reliance、Tata Chemicals、Aditya Biral Group、ONGC、Bharat Petroleum Corporation Limited等の地元企業の代表も参加した。またオリッサ州政府の代表も、同州の投資環境等についてプレゼンテーションを行った。
アンドラプラデシュ州政府はVizagの2万エーカーの土地にメガ化学コンプレックスの建設を計画しており、同州政府筋によると、7万クロー(US$152.1737億)の外国直接投資誘致を目指している。Vizagはクリーンな環境、整備されたインフラ、喫水の深い港湾等の点で、Haldiaに勝っていると言う。