2005-12-16 ArtNo.36914
◆Jaypee、マドヤプラデシュ州に1千MW火力発電所建設
【インドール】セメントの製造とエネルギー・ビジネスを手掛けるJaypee Groupはマドヤプラデシュ州Indoreから500キロの石炭産地Sidhi県に1000MW(メガワット)の火力発電所を建設する。
ビジネス・スタンダードが12月15日報じたところによると、見積もりコスト約4000クロー(US$8.7億)の発電所は、少数部族居住地SidhiのAmelia North Coal Block(ANCB)に建設される。マドヤプラデシュ州政府は、入札書類を審査後、Jaypee Associated Limited (JAL)に同意書(letter of intent)を発行、これを受けてJALは州政府に正式の提案書を提出した。JALはマドヤプラデシュ州鉱業開発公社(MPSMDC:Madhya Pradesh State Mining Development Corporation)と合弁会社を設け、プロジェクトを進める。プロジェクトの負債/自己資本比率は70:30。
マドヤプラデシュ州では公共・民間部門により一連の発電プロジェクトが進められており、州政府は最近もKhandwaに石炭ベースの1000MWの発電所を設ける方針を決め、入札を募集した。
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