2005-12-14 ArtNo.36898
◆Bajaj Hind、工業用アルコール製造能力拡張
【ムンバイ】製糖会社Bajaj Hindusthan Ltd(BHL)は240クロー(US$5217万)を投じて工業用アルコールの蒸留施設を拡張する。
ビジネス・スタンダードが12月13日伝えたところによると、今年通年で1日平均320キロ・リッターの工業用アルコールの生産を目指しているBHLは、合計キャパシティー日量480キロ・リッターの蒸留施設を3基増設、2006-07年までに日産能力を800キロ・リッターに拡張する計画だ。
BHLのKushagra Nayan Bajaj重役(CEO)によると、日量160キロ・リッターの設備を増設する工事を既に進めている。ガソリンにエタノールを5%ブレンドする政府の計画が軌道に乗るなら、エタノールの需要は急増する。同規則は2006年4月に発効する可能性がある。
BHLの年間製糖能力は目下100万トン前後だが、2006-07年までにサトウキビの1日当たり粉砕量を10万トンに拡大することを目指し、設備の拡張と買収を積極的に進める計画と言う。
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