SEAnews 2005-12-14 ArtNo.36896

【チャンディガル】Reliance Industries Ltd(RIL)は13日、ハリヤナ州工業公社(HSIDC: Haryana State Industrial Corporation)と、同州に2万5000エーカーのマルチ・プロダクツ特別経済区(SEZ)を開発する覚書を交換した。
ビジネス・スタンダードとエコノミック・タイムズが12月12／13／14日報じたところによると、RILはReliance Haryana SEZ Pvt Ltd(RHSEZ)を設立し、資本コスト(Capital Cost)2万5000クロー(US$54.3477億)のプロジェクトを進める。また同プロジェクトに対する投資は完全出資子会社Reliance Venturesを通じて行う。
RILのMukesh Ambani会長によると、RILとHSIDCは60日以内に技術・経済的事業化調査を実施、調査結果に基づきロケーションを決める。投資額は4万クロー(US$86.9564億)前後に達する見通しだ。しかしこうした投資はRIL自身が行うよりも、世界各地から投資家を誘致する。
低公害ユニットに6500エーカー、基本インフラと商業施設に各5000エーカー、居住地に3750エーカー、公共施設地区(institutional area)と余暇・娯楽地区に各1250エーカーを、それぞれ割り当てる。
Bhupinder Singh Hooda首席大臣によると、同プロジェクトにより直接20万人分、間接に20万人分の就業機会が創出されるものと見られる。