2005-12-14 ArtNo.36891
◆Tata、テレコム事業にUS$10.87億追加投資
【コルカタ】Tataグループは、バイオテクノロジーとともに戦略的事業部門と見なされているテレコム・ビジネスに2008年までに新たに5000クロー(US$10.8695億)を投資する計画だ。
ザ・ヒンドゥーが12月10日報じたところによると、Tata SonsのJ. J. Irani取締役は8日記者会見し、以上の計画を明らかにした。それによると、タタ・グループの主要企業12社の業績は、国際電話会社Videsh Sanchar Nigam Limited (VSNL)を含め好調だが、テレコム・ビジネスは全般に低調である。タタ・グループはVSNLの買収も含め、テレコム・ビジネスにこれまでに5000クローを投資した。VSNLのビジネスは好調だが、他のテレコム企業2社、Tata Teleservices Ltd(TTSL)とTata Teleservices Maharashtra Ltd(TTML)の業績は芳しくない。
バイオテクノロジー領域では、Adventisを通じ創薬(drug discovery)ビジネスに乗り出した。Adventisは140人を雇用し分子種の研究に取り組んでいる。
小型乗用車の商業生産は2007-08年に開始するが、インプット・コストが上昇する中で10万ルピーの価格に抑えるのが難しくなって来た。
製鉄所の建設地は企業の自由な判断に委ねるべきであり、鉄鉱石の加工をその産地で行うよう義務づけるようなことはすべきでない。インド産業連盟(CII)は専門委員会を設けて同問題を研究するよう政府に求めているが、例えば鉄鉱石産地には、課税を通じた補償を認めることができると言う。
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