2005-12-14 ArtNo.36889
◆Nevis、チップ・カム・セキュリティー・ツール披露
【プネー】米国カリフォルニア州Mountain View拠点のNevis Networks Inc(NNI)は、4000万米ドルを投じてマハラシュトラ州PuneのR&Dセンターで開発したペンティアム・チップの100倍の処理速度とローカル・エリア・ネットワーク(LAN)セキュリティー保護機能も備えた『チップ・カム・セキュリティー・ツール』をお披露目した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月13日報じたところによると、NNIのCharles Dauber社長兼CEOは12日記者会見し、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)ベースのセキュリティー・システム、いわゆる『LAN enforcer』新製品を披露した。
チップとソフトウェアが合体した世界唯一の製品は、ラップトップ・ボーン・ビールスや秘密データへの未承認アクセスの防衛、ネットワーク対応ビジネス・ポリシーの実行、米国財務報告や会計規則の遵守を可能にする。1ボックス当たり25~50人、場合によっては1000人のユーザーもサポートでき、需要次第で一層拡張できる。新製品は2006年第1四半期に発売され、価格は1万2995~3万4995米ドル。
NNIはプネーR&Dセンターに170人、マウンテンビュー本社に30人のスタッフを擁する。NNIにはNew Path Venturesが40%出資している。
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