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2005-12-12 ArtNo.36886
◆Petronet LNG、タンカー用船入札やり直し
【ムンバイ】インド政府が液化天然ガス(LNG)の輸入に際して外国籍タンカーを用いることを認めたことから、Petronet LNG Ltd (PLL)は、LNGタンカーの25年用船契約を巡り、Varun Shipping/Great Eastern Shipping/Shipping Corporation of India(SCI)が、それぞれパートナーと共同で提出した入札申請を全てキャンセルし、再入札を求めた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月11日報じたところによると、PLLは12月1日上記3チームが3200クロー(US$6.9565億)と見積もられる用船入札の予備選考を通過したと発表していた。
これら3チームとは、1)“Varun Shipping/Indian Oil Corporation/Exmar Marine/ベルギー企業Tecto”、2)“SCI/Mitsui OSK Lines/NYK Lines/K Line”、3)“Great Eastern Shipping Company/Teekay Association”。
海運業界筋によると、政府が12月9日、外国籍の船舶を自由に用いることを認める通達を発したことから、PLLは入札のやり直しを決めた。政府は同通達の中で、2004年7月5日付け回状(Shipping Development Circular No 3)の効力停止を維持する方針を明らかにした。
インド全国船主協会(INSA:Indian National Shipowners' Assocaition)のS.S. Kulkarni事務局長は、「これはインド海運業界にとって不幸な決定である。何故ならインド海運会社は独自のLNGタンカーを装備する機会を失った」とコメントした。
グジャラート州Dahejに年間処理能力500万トンのLNGターミナルを設けたPLLは、同ターミナルのキャパシティーをさらに500万トン拡張するとともに、ケララ州Kochiに年間処理能力250万トンの別のLNGターミナルの建設を計画している。カタールのRas Laffan Gasから5年間にわたりLMGを購入する契約を結んだPLLは、当初、3隻のLNGタンカーのチャーターを計画したが、その後計画を1隻に縮小した。
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