2005-12-09 ArtNo.36865
◆Tata小型車計画は製造方式の変革招来も:Visteon副社長
【ニューデリー】Tata Motors Ltd(TML)の10万ルピー小型乗用車プロジェクトは、国内自動車産業の製造方式を一変させる可能性がある。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月8日伝えたところによると、米国拠点の自動車部品メーカー、VisteonのRobert C. Pallash上級副社長は、経済協議会(Economist Conferences)が主催した第10回アジア太平洋自動車産業円卓会議(Asia Pacific Automotive Industry Roundtable)の席上以上の見通しを語った。それによると10万ルピー・カーは、自動車産業にとって大きなリスクを負うた破壊的製品と言え、成功すれば、TMLに莫大な利益をもたらす。Pallash氏は「Visteonの中国における成功とインドにおけるパフォーマンスに関する私の話を参考にしても成功するとは限らない。私のプレゼンテーションに保証はない」と付言した。
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