1995-10-27 ArtNo.3685
◆<星>清水/大林/鹿島等6社がURA本部ビル建設に入札
【シンガポール】都市再開発局(URA)は25日、同局本部ビル建設入札の資格審査を通過した6社を発表した。
URAの発表によれば、今年4月に入札申請を行った15社から選ばれたこれら6社とは、清水建設、ロー・ケンフアット、ヒュンダイ・エンジニアリング&コンストラクション、シンガポール・テクノロジーズ・コンストラクション、大林組、鹿島フォー・シーズJVで、入札締切は来年1月25日、1998年末の完工が目指される。マックスウェル・ロードに面した5710平米の用地に建設される新本部ビルのプロット・レシオは6.44、従って床面積は3万5000平米となる。既存の9階建て1万9600平米のURAビルに隣接して建設される同ビルの平方フィート当たりコストを270Sドルとすれば、建設費はほぼ1億Sドルと見積もられる。当初新本部ビルの開発が計画された際には、向かいのマックスウェル・ロード・フード・センターを含む1万5000平米の土地に建設されるはずだったが、オフィス・スペースの過剰供給に対する懸念から延期され、今年初になって規模を縮小して実行が決まった。最近発表された同地区の開発ガイド・プランによれば、フード・センター跡には1階部分を商業スペースとする住宅が開発される。(ST,BT,LZ:10/26)
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