2005-12-07 ArtNo.36849
◆Jindal、10年内に国内鉄鋼事業にUS$54億投資
【ライガル】Jindal Steel and Power Limited(JSPL)は向こう10年間に国内における鉄鋼事業に54億米ドルを投資する。
エコノミック・タイムズが12月5日報じたところによると、JSPLのNaveen Jindal重役(MD)は3日、以上の計画を明らかにした。それによると、これまでに300億ルピー(US$6.52億)を投じて鉄鋼年産能力を130万トンから290万トンに拡張したJSPLはジャールカンド州に年産500万トン、オリッサ州に同600万トンの鉄鋼プラントを設ける。またチャッティースガル州Raigarhに国内最大の石炭ベースの海綿鉄工場を擁するJSPLは、Raigarhにおける拡張計画を2006年6月までに完成する。JSPLは450億ルピー(US$9.78億)を投じ、Raigarhに1000MW(メガワット)の発電施設も設けることも計画しており、同発電所は2007年6月に稼働する。
今年7月に500万トンの鉄鋼プラントと1000MWの発電施設の建設に関してジャールカンド州政府と合意したJSPLは、5000エーカーの土地を必要としており、これらの土地は政府所有地、民間所有地、森林から成っている。JSPLが鉄鋼プラントの建設を計画するAsanboni村の住民が立ち退きを拒否している問題に関してJindal氏はコメントを控えた。
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