2005-12-02 ArtNo.36824
◆Visa Steel、US$2.5億投じ年産能力を150万トン拡張
【ニューデリー】西ベンガル州Kolkata拠点のVisa Steel Ltd(VSL)は向こう2年間にOrissa Steel Plantに1146クロー(US$2.535億)を投資、2007年12月の稼働を目処に年産150万トンの設備を増設する。
エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが11月28/29日報じたところによると、Visa GroupのVishambhar Saran会長は28日以上の計画を語った。それによると、総合的なスチール及びステンレス・スチール工場にはコークス炉とクロム鉄炉(ferro chrome furnace)が設けられる。プロジェクトは2段階に分けて進められ、第1期分の年産50万トンの施設は2006年までに稼働する。
国内ステンレス・スチール市場のトップ・スリー乃至フォーにランクされるVSLは、新設備稼働後、国内ステンレス・スチール市場の25%のシェア獲得を目指す。
VSLはオリッサ州Kalinganagarにおけるプロジェクトに既に250クロー(US$5531万)を投資している。VSLはこれ以前にKalinganagar Steel Plantに対する1600クロー(US$3.54億)の投資計画を発表しており、同プラントでは今年3月に高炉が稼働している。
|