【ニューデリー】特別経済区認可局(BASEZ:board of approval for special economic zones)は、Reliance Industries Ltd(RIL)が1万6000クロー(US$35.398億)を投じてグジャラート州Jamnagarに開発する石油化学特別経済区(SEZ)、Tata Consultancy Services/HCL/Dalmia/Syntel International等が計画する複数の情報技術(IT)SEZを含む35件のSEZプロジェクトを承認した。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥーが11月25/26日伝えたところによると、この他、各1000エーカーのマルチ・プロダクツ・ゾーン計画3件-Rajasthan Explosivesがラジャスタン州Dhaulpur県に設けるSEZ、Tamil Nadu Industrial Development Corporationがタミールナド州Krishnagiriに設けるSEZ、SRM Infrastructureがハリヤナ州Mewatに設けるSEZ-も認可された。BASEZはこの日、合計60件のSEZ計画を審査した。
Syntel Internationalは、マハラシュトラ州Puneとカルナタカ州Bangaloreに、TCSはタミールナド州Chennaiに、HCLはウッタルプラデシュ州Noidaに、UnitechとDalmiaは西ベンガル州に、それぞれITベースのSEZを設ける。Dalmiaは4000クロー(US$8.85億)を投じ、350万平方フィートのSEZを設ける。Adidasはタミールナド州に300クロー(US$6637万)を投じ、3haの履き物専門のSEZを、Divi Labは300クローを投じ医薬品専門のSEZを、それぞれ開発する。RILの石油化学SEZは1万4000エーカーの土地に設けられる。
この日の会議は商工省のGK Pillai副次官により主宰された。BASEZは先月も17件のSEZプロジェクトを承認している。